酒の裏話

酒にまつわる裏話いろいろ

HEAVEN SAKE(ヘブンサケ)地獄の噂

今、Heavensakeが怖いという噂ー 。

 

とある小さな蔵が既に出荷した二千数百万円を、堂々と確信犯的に踏み倒そうとしているという、踏み倒されている酒蔵にとってはまさに地獄のような話が現実に起こっているというー 。

 

その悪魔の所業をしている会社の本社はスイスにあり、日本にも令和6年に会社を設立したばかり。

そしてその会社のブランドは"HEAVEN SAKE"(ヘブンサケ)と言う。

日本では、その会社のオーナーは、それはそれはたいそうな『大金持ち』とのもっぱらの噂。

 

HEAVEN SAKEが暗躍する背景には、小さな蔵を喰い物にする外国人オーナーと、彼に手引きする日本人酒造関係者たちの存在が.....。

 

次はどこの小さな蔵がその外国人に喰われるのか、またどの日本酒関係者がその外国人に世間知らずでウブな小さな蔵を売り渡すのか.......? ←今ココらしい。カモを物色中とのこと!!

 

関係者からのコソコソ話によると、そのHEAVEN SAKEの仕組みとは、代表する大きな酒蔵で公衆の信用を得ようとする一方で、弱小蔵から巻き上げたお金を次々と、イベントなどの飲み食い代や、セレブの雰囲気を盛り立てるモデルさんの出張費用とか、PR費用、その外国人オーナーのホテルオークラの宿泊代などに全てを注ぎ込むらしいー 。

所謂自転車操業】との噂が......。

 

ヘブンサケとの取引がある大きい酒蔵の関係者が語った話によるとー 、

ヘブンサケが契約書通りに支払サイトの60日を守ったためしは今迄無いとのこと。

事務所を移転するとか、PR費用で出費が続いているとか、いろいろな言い訳をしては、平均して半年後に支払うー、という証言を得た。

 

そこで、仕入れた酒の代金を踏み倒した場合について、複数の法律に詳しい人物(国内とフランス)に聞いてみた。

"回収は非常に困難"との返事が速攻で返ってきた。

①まずスイスに相手の会社が本当に存在するのか、もしくは存在したとして本当に営業しているのか、法律的に確かめなければならないこと。

②そもそもそのスイスの本社に、訴えたとして回収できる資産が実際にあるのか?という問題。

③裁判自体がいちいち法廷翻訳(多額の費用発生)を行い、さらに在スイス日本大使館を通してLスイスの本社に文書をいちいち送付しなければならないため、通常の国内の裁判の3-4倍の時間がかかる。

④ 国内で判決が出たとしても、海外の会社の資産をどのように差押さえ、どのように回収するのか?

回収スキームはスイスの法律の範疇に入るので、現地の専門家の助けが必要となり、さらに莫大な経費がかかる。

⑤ ヘブンサケのオーナーは、日本から弱小蔵が実質訴えてから、資金回収までが非常に困難であることを認識している、謂わば「確信犯」だろうという指摘さえある。

⑥ そもそも本社がスイスで、実際の窓口がアメリカの担当者であったり、たまに日本の担当者から連絡があったりと、スイス本社との実際のやりとりが皆無であることから考えると、非常に「マネーロンダリング」に近い仕組みや構造であると指摘する人もいた。

上記より、法律に詳しい方々からのアドバイスとして、

多額の弁護士費用(国内の弁護士とスイスの弁護士)と多額の裁判費用を払えるだけの潤沢なキャッシュがある酒蔵なら、ヘブンサケと付き合っても構わないが、資力の無い小さな酒蔵は付き合うべきではないと警告する。

そして⑤のその外国人オーナーが確信犯であるのならば、新規で付き合う夢見る弱少蔵には、闇バイト並みのハイリスク・ノーリターンの地獄が待っているとも語っていた。

 

はたして「ラグジュアリー」や「プレミアム」「セレブ」等の誘惑の裏にある本当の姿とは? ー 闇はますます深まるばかり.........。

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